こんにちは。
連帯責任という言葉が苦手な筆者です。
これは、自分にはどうしようもなかった状況なのに責任とらされるという幼い頃の経験のせいかもしれません。
自分が何とかできる状況で何かの問題が起こってしまったのなら理解できますからね。
ということで今回は、黒川検事長と稲田検事総長について調べてまとめてみました。
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黒川検事長辞職!
黒川検事長が緊急事態宣言の最中に賭け麻雀をしていた件で辞職の方向に舵を切ったことが確定しました。
詳細はこちらです。
黒川弘務東京高検検事長が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下、東京都内の新聞記者宅で賭けマージャンをしていたとされる問題で、黒川氏が法務省の事情聴取に、現金を賭けてマージャンをしていたことを認めていることが関係者への取材で判明した。黒川氏は周囲に辞職の意向を伝えているといい、法務省が21日中に公表する見通し。法務省は首相官邸と調整を進めているが、官邸は混乱の責任を取る形で稲田伸夫検事総長の辞職も求めているとみられる。
黒川氏は緊急事態宣言で外出自粛要請が出ていた今月1日午後7時半ごろ、産経新聞の男性記者の自宅を訪れ、この記者と同社の別の男性記者、朝日新聞の男性社員の計4人で翌日未明までマージャンをし、13日にも同じ場所で産経新聞記者らとマージャンをしたとされる。週刊文春が20日にウェブサイトで伝えた。
事態を重く見た法務・検察当局は黒川氏から聴取。黒川氏は現金を賭けていたことも認めているといい、さらに詳細な事実確認を進めている模様だ。
21日午前の衆院総務委員会で奥野総一郎氏(立憲民主党などの会派)が黒川氏の更迭を求めたのに対し、義家弘介副法相は黒川氏から聴取したことを認め、「可及的速やかに法務省として対応したい」と答弁した。
黒川氏は1983年に検事任官。東京地検特捜部での捜査経験もあるが、法務省勤務が長い「赤れんが派」で、2011年8月から19年1月に検事長に就任するまで、約7年半の長期にわたって法務省官房長と法務事務次官を務めた。
20年2月に63歳で定年退官する予定だったが、政府は1月、黒川氏の定年を8月7日まで半年延長する閣議決定をした。検察官の定年延長は前例がなく「官邸に近い黒川氏を総長に据える布石だ」との批判が出た。こうした中、政府は定年延長を可能にする特例を設けた検察庁法改正案を国会に提出。しかし、「定年延長を後付けで正当化するためだ」との批判を浴び、今国会での法案成立が見送られた。
賭け麻雀に参加していた記者の所属している新聞社は、金銭を賭けていたかどうか調査中とのことでしたが、黒川検事長は認めていたみたいですね。
この問題で黒川検事長が辞職するのは分かります。
しかし何故稲田伸夫検事総長も道ずれのように辞職しなければならないのでしょうか。
稲田伸夫検事総長も道ずれ!?理由は?なぜそうなる!?
法務省は、黒川氏の辞職を前提に、後任人事も含めて官邸と調整を進めている。検事総長、次長検事、検事長の任命権は内閣にあるが、首相官邸は、稲田検事総長の監督責任を問題視しているという。検事総長の引責辞任は極めて異例で、調整が難航する可能性もある。
理由としては、監督責任ということみたいですね。
ただ、こう疑問のある決定をされると裏を読みたくなっちゃいますね。
稲田伸夫検事総長がいると安倍首相に都合が悪いから一緒に辞職させるのではないかとか考えられますよね。
以前、以下のような記事が出たことがありますからね。
目下、捜査は着々と進んでいるかに見える。その概要を司法記者に解説願おう。
「今年1月に捜査に着手した広島地検は、先月末、運動員買収で案里議員の秘書らを起訴しました。さらに地元広島の首長や県議、市議は、“克行前法相からもカネを受け取った”との声を上げています。連座制の適用で案里議員が失職するかどうかはともかく、夫婦揃って買収の疑いで起訴される可能性も出てきました」
当然の流れとはいえ、
「ある検察関係者が言うには、“通常なら国会が閉じる6月に着手すべき案件。なぜ強引に進めたのか”。河井夫妻の家宅捜索は国会召集のわずか5日前でした。この捜査開始は、実は稲田伸夫検事総長(63)のゴリ押しだったのです」
これには、安倍官邸の意向が大きく影響していて、
「官邸は、政権に近い黒川弘務東京高検検事長(63)を総長に抜擢すべく、1月に彼の定年延長を閣議決定しました。その決定前、昨年末の時点で、官邸は稲田さんに通例2年の任期を半年残して退くよう迫った。それに激怒し、抗う形で稲田さんは河井夫妻の捜査に着手したわけですよ」
事実がどうかはわかりませんし、たしかに監督責任もあるかもしれません。
しかし、こうも安倍首相周りで多くの疑惑が起こっているのを見ていると他のことまで疑いたくなるのは分かる気がします。
他にも稲田伸夫検事総長が辞職することに疑問を持った方がたくさんいるようです。
Twitter(ツイッター)のトレンドに「#稲田検事総長を守ろう」というハッシュタグが上がってくるほど皆さん疑問に思っているみたいです。
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稲田検事総長の辞職に対する皆の反応は?
稲田さんに監督者責任を負わせて辞めさせる。
真の狙いはこれだったのか!
— 1962 (@T0BOLxvKvR1GuZD) May 21, 2020
なんだろう、この沸々とわく怒りは…。自分たちは一切責任を取ったことないのに、自分の一派ではない人にはすぐ責任取らせようとする。こんなに腹立たしいのは久しぶりだ。#稲田検事総長を守ろう#検察に安倍首相に対する捜査を求めます#検察庁法改正案を廃止に
— hibinaya.tokyo (@hibinaya) May 21, 2020
#稲田検事総長を守ろう
稲田さん全然悪くないでしょ。
混乱の原因は違法性の高い法案を通そうとした内閣総理大臣安倍晋三でしょ。— umauma (@umauma50675103) May 21, 2020
定年は来年でしょ
定年は守らないとね
稲田さんが辞める必要
全然無いしー#稲田検事総長を守ろう— おじゃ~る (@7paochu9) May 21, 2020
まずは黒川を逮捕、拘禁、懲戒免職。
次は河井議員を逮捕。
桜を見る会の件で安倍を立件。そして、安倍内閣崩壊(^-^)/
— koyayon (@koyayon) May 21, 2020
ネトウヨ「部下が賭博罪やってるわけだから、検事総長でトップの稲田さんが責任を取るべき」
→今まで大臣の数多くの不祥事を上司の安倍総理は責任取りましたか?
またブーメランしてるから気を付けてね
#稲田検事総長を守ろう— k (@iekmakino) May 21, 2020
ここまでの流れだけ切り取って見ても、信用できない人物を異常な手段で推し続けたあの官邸が辞任要求する人物、辞めさせてはならない匂いしかしないのでは。#稲田検事総長を守ろう#検察庁法改正案は廃案に
— へいみん (@8102sm) May 21, 2020
官邸の火消し役がいない今こそ絶好のチャンス!
コロナ危機と立て続けの火事場泥棒で忘れられがちだが、検察は名誉挽回の為にも徹底捜査してほしい。#稲田検事総長を守ろう#検察に安倍首相に対する捜査を求めます#検察庁法改正案を廃止に https://t.co/Gik2KAREie— 凡人エリック (@No_Zey_2020) May 21, 2020
#稲田検事総長を守ろう#稲田検事総長 は #河井案里 夫妻の立件に並々ならぬ意欲を燃やしていたという。官邸に捜査が及ばないように,ということか。 https://t.co/XaZIXZ2U2g
— FS (@FSeno0726) May 21, 2020
自分の時は
『責任を取ればいいというものではありません。』と言ったくせに。
黒川氏の責任を稲田検事総長に迫るなんてふざけるのもいい加減にしろ💢
黒川氏は辞任ではなく懲戒免職にするべき。#稲田検事総長を守ろう https://t.co/iyT4uFEIPt
— キモくてすみませんbot。 (@kimokute) May 21, 2020
検察の独立性が侵されることを懸念している人たちが検事長の任命責任を検事総長ではなくて首相に取らせようとしているのは、支離滅裂ではないのか。(検事総長が責任を取れと言っているわけではないです)#稲田検事総長を守ろう
— Y Makino (@Usekm) May 21, 2020
黒川検事長を総長にしたかった安倍政権の思惑が外れ、稲田氏を恐れている?
黒川氏は不起訴案件の再検証が終わるまで辞めさせずにしっかり不正の謝罪を国会でさせてから懲戒解雇し、不起訴案件の再起訴に持って行けたら、安倍政権も終焉ですかね。#稲田検事総長を守ろう— あんこう (@ankowtsukuba) May 21, 2020
やはり皆さんどこか疑問に思っているように感じられますね。
事実はどうか分かりませんが、疑問の残る決定という方が多数いました。
黒川検事長辞職!稲田伸夫検事総長も道ずれ!?理由は?なぜそうなる!?まとめ
ポイント
- 黒川検事長が辞職の方向で話の舵が切られた
- 監督責任という理由で稲田伸夫検事総長も辞職の方向へ
- 稲田伸夫検事総長の辞職に疑問を持った方が「#稲田検事総長を守ろう」というハッシュタグでツイートをしてトレンド入り
以上、黒川検事長辞職!稲田伸夫検事総長も道ずれ!?理由は?なぜそうなる!?についてまとめてみました。
ここ最近、政治関係の問題が多すぎますね。
安心して過ごせる国になって欲しいです。
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