2018年にはSeries4も販売されて、知名度も上昇したApple Watch。
特に「4500万曲の音楽すべてが持ち歩ける」というフレーズでセルラーモデルの人気が高まりました。
またドコモやauなどキャリアではなく、LINEモバイルやmineo(マイネオ)などMVNOの格安SIMをiPhoneに使う人も増えてきました。
そこで
「Apple Watchのセルラーモデルに格安SIMを入れたいけど、使えるのかな?」
と疑問に思う人がいるのではないでしょうか?
結論を言うと、セルラーモデルに格安SIMは使えません。
ここではその理由と、2019年以降この状況がどうなるかについてお伝えします。
Contents
Apple Watchのセルラーモデルはどういう人にオススメか?
2019年1月現在販売されている、Apple Watchは次の4種類です。
・Series4のGPS + Cellularモデル
・Series4のGPSモデル(Wi-Fiモデル)
・Series3のGPS + Cellularモデル
・Series3のGPSモデル(Wi-Fiモデル)
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアで販売されているのはセルラーモデル(GPS + Cellularモデル)。
セルラーモデルの魅力は
- iPhoneのようにいつでもLTEに接続できて単体で電話ができること
- ジョギング中でも単体で4500万曲の音楽が聴けること
などです。
音楽を聴くためには「Apple music」を利用する必要がありますが、他の音楽配信サービスでもアプリが提供されていれば、LTEに接続していつでも大量の音楽が聴けます。
そのため「運動中にたくさんの音楽に触れたい」という人に、Apple Watchのセルラーモデルはオススメです。
こちらの記事では、セルラーモデルを使うべき人について詳しく紹介しています。
参考:Apple WatchのGPSとセルラーモデルの違い 音楽やランニングでどっちを選ぶ?
Apple Watchのセルラーモデルは格安SIMでは使えない?使える業者は?
ただApple Watchのセルラーモデルは2019年1月現在、MVNO業者の格安SIMは使うことができません。「格安SIMでパケット代をケチらず音楽を聴きまくろう」と思うのは当然ですが、残念なことにMVNOはどの業者も対応していないのです。
このようにAppleの公式サイトでも、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア3社にしか対応していないことが断言されています。
ですので現在iPhoneにLINEモバイルなど格安SIMを入れていて、Apple Watchのセルラーモデルを使いたい場合、ドコモなどのキャリアにMNPする必要があるのです。
格安SIM(MVNO)でセルラーモデルが使えない理由について
「どうしても納得いかない」という人のために、セルラーモデルで格安SIMが使えない理由についてまとめておきます。
Apple WatchのSeries3と4の両方のセルラーモデルで格安SIMが使えないのは「eSIM」という特殊なSIMカードが使われているからです。
このeSIM。Apple Watch本体に直接埋め込まれていて、格安SIMのように簡単に取り外すことができません。
通信することでデータの書き変えが行われる特殊なSIMカードです。
そしてこのeSIMに現在アクセスが許されているのは、大手キャリアであるドコモとau、ソフトバンクの3社だけ。
- Apple Watchのセルラーモデルには取り外せないeSIMが埋め込まれている
- eSIMのデータは通信で書き変えられて、アクセスが許されているのは大手キャリアのみ
という理由で、現在セルラーモデルを使うには大手キャリアと契約してiPhoneと同じ電話番号を取得設定する必要があるのです。
セルラーモデルに関してはこのことを私も知らなくて、LINEモバイルに直接問い合わせたことがありました。
当時私はドコモでiPhoneを使っていて、格安SIMへの乗り換えを考えていました。ただApple Watchのセルラーモデルが販売されたので「格安SIMでセルラーモデルは使えるのかな?」と思ったのです。
そしてLINEモバイルに問い合わせると答えは「No」でした。他にも何社かMVNO業者に問い合わせましたが答えは全部No。各MVNO業者の公式サイトにも「eSIM」という記載はありません。
ようやく納得して、結局はドコモのワンナンバーサービスのオプション(500円/月)でApple Watchのセルラーモデルを使い始めたのです。
ジョギングの時は音楽を聴き放題楽しんでいますが、音楽データなのでパケットもそれほど減らず満足しながら使っています。
2019年度以降Apple WatchはLINEモバイルなどで使えるようになるか?
でも選択肢を増やすという意味では、セルラーモデルがMVNO業者の格安SIMに対応して欲しいですね。
2019年度以降対応予定の会社はあるのでしょうか?
有名MVNOの中で、IIJmio(みおふぉん)は加入者管理機能をもっていて、自社オリジナルのSIMカードを発行できるようです。
eSIMに関しても動作試験などの検証を進めているという情報があるので、いずれApple WatchのセルラーモデルのeSIMに対応するのではと噂されています。
LINEモバイルで対応すれば、音楽配信サービスの「LINEミュージック」の使用料が安くならないかな?と期待しています。取り外し不可のSIMなので、直接MVNOでセルラーモデルを購入することになりそうですね。
ただ時期や実現に関しては全くの未定なので、今Apple Watchのセルラーモデルが欲しいなら、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアのiPhoneと一緒に契約する必要があります。
ドコモやau、ソフトバンクでのiPhoneの購入や機種変更はオンラインショップがお得
あなたは新しいiPhoneに機種変更する時に、キャリアショップや家電量販店を利用していますか?
新しいiPhoneを発売日に手に入れるため、急いで予約したことはありませんか?
今はわざわざ店舗に足を運ばなくても、ネットで新しいスマホをゲットする方法があります。それは各キャリアのオンラインショップを利用する方法です。
ドコモ
↓
ドコモオンラインショップ
au
↓
au Online Shop
ソフトバンク
↓
ソフトバンクオンラインショップ
オンラインショップは各キャリアが直営している、便利で安心なスマホの通販ショップです。
オンラインショップには実際の店舗と比べて
- 新型iPhoneの予約が家で簡単にできる
- 頭金がゼロ円など金銭面でお得
というメリットがあります。
新型iPhoneの予約が家で簡単にできる
あなたはこれまでに新しいiPhoneを急いで予約したことがないでしょうか?
各キャリアのオンラインショップを使えば、実際のお店に行かずに家で新型iPhoneを予約することができます。
またオンラインショップの予約を使うと、新型iPhoneを発売日に入手できる可能性が高まります。
iPhoneの予約は店頭もオンラインショップも同時に開始されるのが普通。
実際の店舗に急いで行っても、システムに予約を入力するのはお店の店員さんです。その入力の順番が1,2分遅れるだけで、iPhoneが手元に届くのが1週間以上遅くなると言われています。
オンラインショップの場合は、店員さんの代わりに自分で入力して予約を完了できます。素早く予約出来れば、新型アイフォンを発売日に入手することも十分可能です。
もちろん新型アイフォンの予約以外の新規購入や機種変更でも
- オンラインショップは24時間利用できる
- 全国どこでも使える
というメリットがあるので、とても便利です。
頭金がゼロ円など金銭面でお得
各キャリアのオンラインショップを使うと金銭面でもかなりオトクになります。
キャリアショップや家電量販店では「頭金」が必要になりますが、オンラインだとゼロ円!
お店だと進められる余計なオプションの加入なども必要ないので、さらに費用は安くなります。
予約や購入のために店舗に行く労力と時間はかからないし、お金も安くなる。
いいことづくめのオンラインショップですが・・・
「キャリアの料金プランって複雑でよくわからない」
「新しいスマホの初期設定やデータの移行ができない」という不安がある人もいるのでは?
そうした不安に対する対策もバッチリです。
各オンラインショップには気軽に相談できる「チャット機能」があります。料金プランや端末の情報など不安があれば、そこで相談して悩みを解決することができます。
また新しいスマホやiPhoneは、自宅ではなく近所のキャリアショップに届けてもらうことも可能です。
家にいながら購入できて、金銭面でもお得なオンラインショップをぜひ利用してみてください。
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